お悔やみを伝えたい.com
2018.12.25
取引先の担当者の奥様が亡くなられたが、家族葬にされるため、 後日お悔やみを伝えたい(50代男性 既婚)
取引先の担当者の奥様が亡くなられ、家族葬にされるらしい。
家族ぐるみで親しくしていたので、個人的に何らかの形でお悔やみを伝えたい。何ができるだろうか?
取引先の方といっても家族ぐるみのつきあいがあったのなら、友人の間柄といってもよいでしょう。
早くに亡くなられた奥様のご冥福を祈る気持ちと、友人を慰め、励ます気持ちをどのように伝えたらよいのでしょう。
1. お悔やみを伝える方法
お悔やみの気持ちを伝える方法は、訪問、電話、手紙、メールなどさまざまな方法があります。
①訪問
ご家族を送られた経験がおありの方ならおわかりかと思いますが、葬儀の直後は何かとたてこんでいるものです。
連絡をとられるなら、喪明けがすんだ頃にされてはいかがでしょうか。
行き来できる距離におられるなら訪問し、奥様のお参りをさせてもらうのもいいですね。
また、近くの喫茶店などでお茶でも飲みながら、奥様をお送りになった(ご葬儀)こと、思い出話など聞き役になることで勇気づけられるはずです。あなたにお参りしたかったという想いが強いなら、このときにお供えものを渡されると良いでしょう。
②電話
電話をされるなら、喪明けに連絡されることをオススメします。お悔やみの気持ちを伝えるとともに奥様の好きだったものや生前かわした会話などの思い出話をしてあげるのも友人の励みになると思います。また近くに住んでいるのでしたら直接会う約束をされるのもよいでしょう。
③手紙
直筆の手紙を書くと、より気持ちが伝わります。
お悔やみの言葉と奥様の思い出話を書くと、友達の気も和らぐかと思います。
手紙の挨拶文につきましては、コチラをご参考になさってください。
④お供えものを送る
お悔やみの気持ちを伝えるのに、お供えものを送る方は多いです。
お供えものだけでなく、一筆箋を添えると、より想いが伝わりますね。
送るときは、葬儀後、落ち着かれた10~49日が目安です。
どんなものがよいかは次の章で考えてみましょう。
それぞれご自身にあったお悔やみの伝え方を考えてみてください。
訪問、電話、手紙で伝えられる場合は、+α お供えものがあればよりいいですね。
2. お供えものについて
さて、お供えものは、どんなものがよいか一緒に考えてみましょう。
ほとんどの場合、お供えものは、①食べ物 ②お花 ②お線香・ロウソクなどに分けられます。
①食べ物
お菓子や日持ちするもの、小分けにできるものが一般的です。
なかには、故人が好きだったものを選ばれることもあります。友人の奥様がお好きだったものをお供えに持っていかれると、より良い供養になります。
②お花
花は、白が基本です。もし色を混ぜるなら、紫か青くらいまでとされています。
ですが、故人が好きだった花を送るときは、白や青でなくても良いでしょう。
③お線香・ロウソクなど
お線香はあの世とこの世の道しるべになると言われています。故人が迷われないようにという願いが込められています。一般的にお線香を送る方が多いです。
3. 予算
4. まとめ
いかがでしたか?
お悔やみを伝える方法は、それぞれの状況によってさまざまです。
もう一度、ポイントをおさらいしてみましょう。
・お悔やみの伝え方には、訪問、電話、手紙、メール、お供えものなどいくつかの方法がある。
・お供えものは、自身の財布と「相手の心の負担」といった予算もポイントです。
大切なことは、故人を偲ぶあなたの想い、そして友達を慰め、励ます心です。
電話、手紙、お供えものは、そのための手段に過ぎません。
ご自身にあったお悔やみの伝え方を考えてみてください。
あなたの心が伝わるといいですね。