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2018.12.28

遠方に住んでいて葬儀に行けない(40代男性)

  

小学校から仲よくしていた友だちが急死。葬儀のお知らせを同級生のグループメールで受けたが地元から遠く離れて住んでいるので参列できません。同級生達は葬儀に参列するそうですが、個人的にお悔やみを伝えたいです。どのようにすれば良いでしょうか?

 

親友の突然の訃報は悲しみの前に驚きとショックが走ります。すぐにでも駆けつけお参りしたくとも、郷里から遠く離れて暮らしていれば、できないときもあるでしょう。

では、どのようにお悔やみを伝えたらよいのでしょう。

1. お悔やみを伝える方法

お悔やみを伝える方法は、香典・供花・弔電・お供えものなどの「もの」を送る、お線香をあげにご自宅へ伺うなどさまざまです。
亡くなられた方が友人ご本人ですので、ご遺族にどのようにお悔やみを伝えたらよいのか考えてみましょう。

1-1.香典・お花を送る

最近の傾向としては、香典を辞退されるケースが増えていますが、親しい仲ですと受け取られることもあるようです。
近頃は、LINEやfacebookなどで仲良しグループ一斉にお知らせがまわり、グループでまとめて連名でお花を送られたりすることもあります。
連名と個人で送る二種類の方法が考えられますが、個人的に送られたいのなら、その気持ちを大切にしましょう。

1-2.弔電を送る

弔電を送るのも1つの方法です。通り一遍のお悔やみ電報ではなく、例えば「一緒に川で遊んだことが思い出です。ご冥福をお祈りします。」のようにあなただけの思いを電文にしたためると故人にもご遺族にもきっとあなたの気持ちが伝わるはずです。

1-3.後日、お供えものを送る

お供えものに友人との思い出話を書いた手紙を添えると、気持ちをこめられます。また最後に、「お返し不要です」と書いておくと、ご遺族にお返しの心配をかけずにすみます。
お供えものについては、次の章で述べたいと思います。

1-4.帰省時に、お線香をあげさせてもらう

ここまで「もの」について述べてきましたが、1番気持ちが伝わるのは、帰省時にお線香をあげさせてもらうことです。
お線香をあげさせていただくときに、友人との思い出話をすると、供養になるのではないでしょうか。訪問時は手ぶらでお伺いするわけにもいきませんので、お供えものを持参するとよいですね。なお、訪問の前は、事前に連絡するのがマナーです。

 

2. お供えものについて

お供えものは、①食べ物 ②供花 ③お線香・ロウソクなどに分けられます。

①食べもの
お菓子や日持ちするものが一般的です。なかでも故人が好きだったものをオススメします。ご遺族も故人の好きだったものを覚えてくれているのだと嬉しいのではないでしょうか。

②供花
花の色は、白が基本です。もし色を混ぜるなら、紫か青くらいまでとされています。
ですが、故人が好きだった花を送るときは、白や青でなくても良いでしょう。

③お線香・ロウソクなど
食べ物やお花など生前好きだったものを知らないときは、お線香を送られてはいかがでしょうか。


・予算
一般的な相場は、3,000~5,000円前後といわれていますが、大切なのは、あなたの気持ちですので、あまり相場にとらわれる必要はありません。
なお、お供えものを送る際は、葬儀後落ち着かれた10~49日が目安です。

 

3. まとめ

いかがでしたか?
一番大切なのは、あなたの気持ちです。
あなたの想いが伝わるといいですね。

 

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