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2019.03.29

絶縁している姉が亡くなった。葬儀に参列しなくていい?(20代女性)

 

絶縁している姉が亡くなったと両親から聞きました。姉から一方的に暴力を受けていた過去があり、数年前に絶縁したので葬儀に参列するつもりはありません。しかし、親には「最期だから参列してほしい。どうしても無理なら他の方法で何かしてほしい」と言われています。それでも参列はしたくないのですが、何かいい方法はあるでしょうか?

  

絶縁と言っても実情「疎遠」の場合は、葬儀に参列される方も多いようです。
なによりも大切なのは、生きているあなたの心と身体です。
詳しい事情を知らない人達になんて言われようと、無理に参列しないほうが賢明でしょう。
今回は、あまり負担のかからない方法で何ができるか考えてみましょう。 

お悔やみを伝える方法は、弔電、手紙、お供えものを送る、などさまざまです。
あまり手のかからない方法だと、弔電やお供えものがよいかと思います。

1. 弔電

たとえ参列しなくても、葬儀の場でお悔やみを伝えてもらえます。
弔電はお悔やみ文のテンプレートがあるので、選ぶだけで済むのもメリットですね。

 

2. お供えもの

形だけでもお供えものを送るとかっこうがつきます。
種類としては、①食べもの ②お花 ③お線香などに分けられます。

①食べもの
日持ちするものや小分けにできるものが一般的です。
例えば、和菓子や果物などです。

②お花
花は白が基本です。
もし色を混ぜるなら、紫か青くらいまでとされています。
花屋さんに予算と弔事用であることを伝えると、適当に見繕ってくれるでしょう。

③お線香
お線香は何かと使うものなので、一般的にお線香を送られる方が多いです。 

   

 予算

親戚に送る場合、どの年代も5,000円~10,000円が相場です。
ですが、大切なのはあなたの気持ちですので、相場にとらわれる必要はありません。

特に今回のケースでは「両親に言われて…」とのことなので、ご両親にお金だけ渡して準備をお願いするのもアリかもしれません。

参考になりましたか。
姉妹が絶縁していることを不審に思う方もいます。
形だけでも弔電やお供えものを送ると、余計な詮索を避けられますね。

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