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2019.09.19

お彼岸のお供え、おはぎ以外でもOK?現金は? (40代主婦)

  

毎年お彼岸には夫婦それぞれの実家にお参りにいきます。これまでは、おはぎをお供えしていました。この前友人と話していたら、その友人は現金をお供えしているとのことでした。お彼岸といえば、おはぎだとばかり思っていましたが現金の方がよいのでしょうか。

  

 

結論からいいますと「品物でも現金でもOK」です。たしかにお彼岸といえばおはぎですよね。

でも親戚が多い家庭の場合、お仏壇はちょっとしたお供え物ラッシュになります。特におはぎはボリューミーなことに加えて、すぐに硬くなってしまうこともあり、食べきれないまま放置…なんてことも多いので、むしろ現金の方が喜ばれる場合もあります。また「現金は直接的でちょっと…」という方は、お菓子やお線香など他の品物をお供えする場合も多いです。

ただし、お彼岸におはぎをお供えすることには意味がありますので、たとえば「現金+少量のおはぎ」といった組み合わせでもよいかと思います。(お彼岸におはぎをお供えする意味とは
さて、お金を包む場合にもマナーがあります。お供えだけでなく結婚などお祝いごとと共通することが多いので、この機会に覚えておきましょう。

1.お金を包むときの相場

お彼岸に品物をそなえる場合、一般的な相場は3,000円~5,000円といわれます。現金の場合もこれに準じてよいでしょう。

 

2.お札の入れ方、向き

ポイントは次の3つです。

  1. お札の向きをそろえる。
  2. 新札は入れない。
  3. お札の肖像画の向きについて。

千円札であれば、野口英世さんの顔をオモテにするかウラにするかです。これには地域や宗派により次の2通りの考え方があります。

a 慶事(祝い事)のご祝儀には肖像画を袋の正面(オモテ)に向ける。
弔事(仏事)では肖像画を後ろ(ウラ)に向ける。

b 慶事・弔事ともに肖像画が「正面で上」にする。

ということは、迷ったら「肖像画の顔を正面に向け」ておくのが無難ですね。

 

3.表書き

弔事に現金を包む袋を「不祝儀袋」といい、水引の上と下に書く内容を「表書き」といいます。

  • 水引きの上段に書くこと…御佛前、御仏前または御供

  • 水引きの下段に書くこと…姓名または名前を記入。親戚それぞれがお供えをする場合、同じ姓が並ぶのでフルネームまたは名前を書くのが一般的です。

  • 水引きの色…「黒白」や「藍銀」がよく使われますが、関西地方では「黄白」の水引きを使うことがあります。

あと、NGなのが「のし」のついた袋を使用することです。のしはお祝い事にしか使いません。くれぐれも注意してください。

 

まとめ

  • 現金や品物でOK。
  • 一般的な相場は3,000円~5,000円
  • お札の包み方は「お札の向きをそろえる」「新札は入れない」「肖像画の向きに注意」の3点。
  • 水引きの色は「黒白」や「藍銀」、ただし関西では「黄白」も。
  • 表書きは「御佛前、御仏前、御供」。親戚間ではフルネームが望ましい。
  • 「のし」はNG。

 

いかがでしたか。

マナーも大切ですが、それよりも大事なことは祖先を偲び感謝する気持ちです。故人の思い出話をすることも立派な供養といえます。思い出話で家族や親せきどうしが仲良くすることが、ご先祖様にとっても一番嬉しいことではないでしょうか。

 

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